はなまつり

こいのぼり

清々しい春の日、お釈迦さまの誕生日をお祝いして、毎年「はなまつり」が催されます。生まれたばかりの仏さまの像に甘茶をかける「灌仏（かんぶつ）」。荘厳な儀式を、しっかりこなす園児たち。可愛くも頼もしい姿です。美味しい甘茶がいただけるのも楽しみですね。この後は、生花で飾られた御堂を、大きな白い象さんの山車に乗せて、幼稚園までパレード。街中の人たちが園児たちを応援してくれます。

五月晴れの空の下、みんなでいっしょうけんめい作った大きな「こいのぼり」。ひとつひとつの「うろこ」には、園児一人ひとりの夢や希望が自由に描かれています。ハサミやクレヨンも上手に使えました。クラスみんなの力と想いが創り上げた、世界に唯ひとつの「こいのぼり」。きっと、みんなの将来も、この「こいのぼり」のように、未来の大空へと明るく元気に、はばたいてゆくのでしょうね。

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